こんにちは!毎日子育てに追われながらも、できるだけ美容に気を遣いたい30代主婦です。最近、友利新先生のYouTubeチャンネルで日焼け止めについて勉強していたのですが、「え、これって間違ってたの?」と驚くことがたくさんありました。
暖かくなってきて、そろそろ本格的な紫外線対策を始めないといけない季節ですよね。でも、意外と知らないことや勘違いしていることって多いんです。特に忙しい主婦って、「とりあえずSPF高いの塗っとけばいいでしょ」みたいに思いがちじゃないですか?私もそうでした(笑)
今回は、美容皮膚科医の友利新先生が教えてくれた「日焼け止めのよくある勘違い」について、分かりやすくまとめてみました。知らないと損しちゃう情報ばかりなので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
SPFが高い=強力な防御力?実はこれ、大きな誤解です!
まず一番驚いたのがこれ。SPFって数値が高いほど効果が強いと思ってませんでした?私は完全にそう思ってました。でも実際は違うんです。
SPFは「日焼け(UV-B)を遅らせる時間」を表しているんです。SPF1で約20分間の防御を意味するので、SPF50なら約16時間の防御時間ということになります。つまり、SPFは効果の強さではなく、持続時間の目安なんですね。
そして大切なのが、UV-Aを防ぐのはPA値だということ。PA値には4段階あって、PA+が効果あり、PA++がかなりある、PA+++が非常にある、PA++++が極めて高いという意味です。
私みたいに日中なかなか塗り直しができない人には、SPF50+ PA++++のパウダータイプが便利だそうです。メイク直しのついでにさっと塗り直せるのは嬉しいですよね。
化粧下地にSPFがあれば日焼け止めは不要?これも間違いでした
最近の化粧下地やファンデーションって、SPF30とかSPF50とか入ってるものが多いですよね。だから「これで十分でしょ」って思って、日焼け止めを省略しちゃうことありませんか?実は私もそうでした。
でも友利先生によると、化粧品に入っているSPFは塗る量が少ないため、十分な効果は期待できないんだそうです。特に化粧水や乳液レベルだと、防御効果は不十分。やっぱりしっかりと日焼け止めを併用することが大切なんですね。
朝のスキンケアにもう一工程増えるのは面倒だけど、後々のシミやシワを考えたら、ここは手を抜いちゃダメですね。
ノンケミカル=絶対肌に優しい?これは半分正解、半分間違い
敏感肌の人やお子さんがいる家庭だと、「ノンケミカル」って書いてある日焼け止めを選ぶことが多いと思います。でも、「ノンケミカル=絶対安全」というわけではないんです。
日焼け止めには大きく分けて2種類あります。紫外線散乱剤(ノンケミカル)は紫外線を反射し、紫外線吸収剤(ケミカル)は紫外線を吸収して熱に変えます。
最近のケミカルタイプは改良が進んでいて、アレルギーがなければ安全性も高いそうです。むしろ、ノンケミカルは白浮きしやすくて、クレンジングでも落ちにくいというデメリットがあるんです。
友利先生のおすすめは、両方の特性をバランス良く含んだ「混合タイプ」。これが実は最強なんだそうです。確かに、使い心地と効果の両方を考えると、混合タイプが一番現実的かもしれませんね。
「塗って30分経たないと効果が出ない」これもウソでした!
これもよく聞く話ですよね。「日焼け止めは出かける30分前に塗りましょう」って。でも実は、日焼け止めは塗った直後から効果を発揮するんです。30分待つ必要はありません!
忙しい朝に、30分前から準備するなんて無理ですよね。外出前ギリギリでも、しっかり塗っておけば大丈夫なんです。これを知って、すごく気が楽になりました。
飲む日焼け止めがあれば塗らなくていい?これは大間違い!
最近「飲む日焼け止め」って人気ですよね。私も気になってたんですが、これさえ飲んでおけば塗る日焼け止めはいらないのかな?って思ってました。
でも友利先生によると、飲む日焼け止めは「紫外線のダメージを内側から緩和する」補助的なアイテムなんだそうです。シミの元になる炎症を抑えてくれる抗酸化成分が中心で、塗る日焼け止めの代わりにはならないんです。
一番効果的なのは、塗る日焼け止めと飲む日焼け止めの併用。内と外からのダブルケアが理想的なんですね。
おすすめアイテムもチェックしてみて
友利先生が紹介していたアイテムもいくつかメモしておきました。オルビスのリンクルUVシリーズは、紫外線・乾燥・花粉もブロックしながら、ハリ・シワケアもできる万能タイプ。忙しい主婦には嬉しい多機能アイテムですよね。
MaaSの美容UVクリームは、塗ったまま眠れるノンケミカル・ノンシリコン処方で、ヒアルロン酸生成も促進してくれるそうです。夜のスキンケアにも使えるなんて、ズボラな私にはぴったりかも。
オバジの最新日焼け止めは、紫外線を浴びると内蔵ビタミンCが放出される最新テクノロジーを使っているそうで、これはすごく気になります。
まとめ:正しい知識で賢く紫外線対策を
今回友利先生の動画を見て、本当に勉強になりました。日焼け止めって奥が深いんですね。SPFとPAを正しく理解して、ノンケミカルだけにこだわらず、飲む+塗るのハイブリッド対策が最強だということが分かりました。
子育てに忙しくて、つい自分のケアは後回しになりがちですが、将来の自分のためにも、正しい知識で紫外線対策をしていきたいと思います。皆さんも、今使っている日焼け止めを一度見直してみませんか?
きっと「こんなこと知らなかった!」という発見があると思いますよ。一緒に美肌を目指して頑張りましょう!