ママ友との距離感が難しい!縁を切った友人のリアルな体験談

こんにちは!2人の子を持つ30代主婦です。

今日はちょっとデリケートだけど、きっと多くのママが経験したことがあるであろう「ママ友との関係」について書いてみようと思います。

 

実は先日、仲良しの友人から聞いた話がとても印象的だったんです。

彼女が「ついにあの人との縁を切った」と話してくれたエピソード。

同じママ友を持つ身として、すごく考えさせられる内容でした。

 

登場人物をご紹介

 

今回の主人公は私の友人のみかママ。さっぱりとした性格で、子育てでも何でも的確なアドバイスをくれる頼れる存在です。

 

そして問題となったのがひろみさんという方。一見とても良い人なんですが、どうも依存気質があって、周りを巻き込むタイプ。

最初は「困ったときはお互い様」と思って付き合っていたのですが、だんだんエスカレートしていったそうです。

 

もう一人、あやかさんという共通の友人もいます。

彼女は几帳面で気遣い上手。今回の騒動の中でも、なんとかバランスを取ろうと頑張っている人です。

 

みんな子どもたちは同学年で、同じ学区に住んでいて、習い事も一緒。つまり、簡単には関係を断ち切れない状況だったんですね。

 

「えっ、まだ付き合ってるの?」な展開

 

みかママが「もうひろみさんとは関わらない」と決めた一方で、あやかさんはまだ関係を続けているという話を聞いて、正直驚きました。

あれだけトラブルがあったのに、なぜ?と思ったんです。

 

でも理由を聞いてみると、なるほどと納得することばかりでした。

 

まず、子ども同士がまだ仲良しなんですよね。同じ学校、同じマンション、同じ習い事と、接点がとにかく多い。完全に避けるのは現実的じゃないんです。

それに、急に関係を断つと周りの目も気になるし、他のママ友との関係にも影響が出る可能性がある。

 

「だから私は『戦略的フェードアウト』をしてるの」とあやかさん。

嫌な誘いやお願いはきっぱり断りつつ、でも露骨に避けるのではなく、自然に距離を置いていく作戦だそうです。これはなかなか高度な技術ですよね。

 

それでもしつこく絡んでくる困ったちゃん

 

でも問題は、ひろみさんの方にあるんです。

断られても、距離を置かれても、なぜかグイグイ来てしまう。

「空気を読む」ということが苦手な人のようで、相手が嫌がっているサインを受け取れないんですね。

 

みかママは「もう人生の折り返し地点を過ぎたんだから、好きな人とだけ楽しく過ごしたい。面倒な人間関係に時間を使うのはもったいない」とバッサリ。

 

この考え方、すごく共感できます。

特に子育て中って、ただでさえ時間が足りないのに、ストレスの原因になる人間関係に貴重な時間を使うのはもったいないですよね。

 

子ども同士の関係が鍵を握る?

とはいえ、完全に縁を切るのは現実的に難しい部分もあります。

特に子ども同士がまだ仲良しの場合は、親の都合で関係を断つわけにもいかない。

 

でも最近は、あやかさんの娘のあやちゃんも、ひろみさんの娘のひろちゃん以外の友達とも遊ぶようになってきたそうです。

子どもって成長とともに世界がどんどん広がっていくから、自然と特定の友達への依存度も下がっていくんですよね。

 

「きっと中学生になる頃には、親同士の出番も減って、自然と距離が取れるようになるんじゃないかな」とあやかさんは楽観的でした。

確かに、時間が解決してくれる部分もありそうです。

 

私自身の経験も振り返ってみて

 

実は私自身も、似たような経験があります。

最初はとても良い関係だったママ友がいたのですが、だんだん一方的にお願い事をされることが多くなって、負担に感じるようになったんです。

 

その時は「断るのは悪いことかな」「子ども同士は仲良しだし」と我慢していましたが、結果的にストレスが溜まって、子どもにも影響が出てしまいました。子どもって親のイライラを敏感に感じ取るんですよね。

今思えば、もっと早めに境界線を引いておけばよかったなと反省しています。

 

まとめ:自分を守ることも大切な選択

 

今回の話を聞いて、改めて思ったことがあります。

それは「関係を見直すこと」や「距離を置くこと」は決して悪いことではないということ。

 

我慢し続けることが美徳だと思いがちですが、それで自分が苦しくなったり、家族に迷惑をかけたりしては本末転倒です。

特に子育て中のママは、自分のメンタルヘルスを保つことがとても重要。ママが元気でいることが、家族全体の幸せにつながるんですから。

 

もちろん、みかママのようにスパッと縁を切るのが正解とは限りません。あやかさんのように、上手に距離を調整しながら付き合っていく方法もあります。

大切なのは、自分と家族にとって何がベストかを見極めることだと思います。

 

人間関係って本当に難しいけれど、だからこそ自分なりの「境界線」を持つことが大切なんだなと、改めて感じた出来事でした。

皆さんはどう思われますか?似たような経験がある方がいらしたら、ぜひコメント欄で教えてくださいね。

 

 

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